TOKIO treatment

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こんにちは。大阪南堀江のヘアサロン・ヴァンデヴェルデの本郷です。

7月から新しくシステムトリートメントのメニューが加わりました。

【TOKIO INKARAMI】というトリートメントです。

従来のトリートメントとTOKIOのおおきな違いは成分が作用する場所にあります。

本来の髪の毛は表面にキューティクルといううろこ状の膜があり、そのなかにはケラチンタンパク質がたくさん入っていて、その周りを間充物質であるCMCがとりまいている状態になっています。

ですが、ダメージをうけるとキューティクルが崩れてなかのCMCとケラチンが流れ出てしまい、

そのために広がりやすくなったり、手触りやカラーの色持ちなどが悪くなってしまいます。

従来のモノはこの流れ出たケラチン・CMCを補充し、コーティングするものがほとんどです。

実はTOKIOも大まかにいうと従来のモノと流れは同じなのですが、

このうちのケラチンを更に細分化したところにまで作用するのが特徴です。

ケラチンは細分化するとその中にフィブリルと言う繊維状のモノがありさらにその周りをマトリックスという物質がフィブリルを包み込むようにしてくっ付いています。(ポッキーのような状態です。)

そのような状態のものが本来はたくさんうごめいて、これらが破壊されると髪の毛の芯がなくなりハリコシ・ツヤがなくなります。

TOKIOはこのフィブリル(細かく言うとマクロフィブリルというフィブリルを細分化したモノ)までしっかり補強します。

髪の毛の芯をしっかりさせることでツヤ・ハリコシを出しながら軽くて柔らかい質感になり、持続性も高まります。

 

施術プロセスはシャンプーをした後に

TOKIO1:スプレータイプの液で水鳥由来のダウン&フェザーケラチンとジェミニ型アミノ酸がダメージ部分に浸透します。又、ご存知の方も多いと思いますがフラーレンという保湿剤も配合されています。

TOKIO2:クリームタイプの剤でケラチンアミノ酸・メドウホォーム-ラクトンを浸透させTOKIO1のケラチンと結合し高分子化し強度・弾力を改善し、流出しにくい状態をつくります。

ここでスチームをして熱を加えることでTOKIO1とTOKIO2の結合をしっかりさせます。

TOKIO3:クリームタイプの剤でセラミド・18MEA・ハイブリットポリマーなど髪の毛の表面を整え、ツヤと指どおりをよくします。

ここで一度流してシャンプーをします。シャンプーすることで不必要な油分を取り除き、しっかりしているけど重くなり過ぎない質感に仕上がります。

TOKIO4:最後にジェルタイプの剤で18MEA・セラミド2・フラーレンを浸透させて表面付近の油分を補い、質感を形成します。

お店でのメニューはここで終わりなのでのですが、トリートメント効果を長持ちさせるためにご自宅で使って頂くホームケア【TOKIO HOME】もあります。

効果実感をしっかり体験していただく為に、初回はTOKIO HOMEをお持ち帰り頂いておりますので週に2回ほどシャンプーの後のトリートメントの代わりにご使用ください。

サロンでして頂いたトリートメントの効果が長続きします。

(※先着48名様限定になります。)

スタッフも導入前の検証段階でTOKIOトリートメントをしたところロング・ハイダメージ毛・ショートでもしっかり効果が出ましたのでお勧めです。

髪質に合わせて3タイプのシリーズからスタイリストが選んで施術させて頂きます。

気になる方はスタッフまでお声かけください。

 

VAN DE VELDE 本郷